ホメオパシーとは

 

 

人間存在の深みに学ぶ

 

 

ホメオパシーとは、「似たものが似たものを癒す」という原理に基づいて構築された医学です。「医学」と呼んでいるのは、ホメオパシーが、処方するレメディーによる患者さんの治癒を専門としているからなのですが、通常医療と大きく違っているのは、その治癒が起きる場所の深さにあります。

 


病気というと身体的なものであり、患部を切り取ったり、炎症を抑えたりといった物質的なアプローチが一般的かもしれません。確かに、病気というものが、その人の心や魂と切り離されたものとしてあるのだとしたら、確かにそうしたアプローチで事足りるでしょう。けれど、本当にそうなのでしょうか? ご一緒に考えてみたいのは、病気とは何なのか、ということです。人は「無意味に」病気になるのか、という問題です。

 


ホメオパシーは、人が表出している苦しみの、その根本のところで、何かを変えていこうとする試みです。ホメオパシーによって起きる治癒は、少し不思議であると同時に、とても自然です。人が根底に抱えている問題が解けていく、それによって、人は病気になる必要をなくすのです。

 


ホメオパシーは、人が都合や想像で編み出したものではなく、人間、ひいてはnatureが見せてくれる法則に従った結果、構築された哲学です。ですから、ホメオパシーを学ぶということは、人間を学ぶということと、何ら変わりはありません。よく、「ホメオパシーは深いね」と言われますが、ホメオパシーが深いのは、人間という存在が深いから、にほかなりません。

 

 

 

(文:刀禰詩織)

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