嘔吐、下痢の記録

2015.5.10

 

 

おとついの夜はやけにハイテンションだった。詩を書いていたぐらいだ。自分はなんて幸せか、と。FBにアップしようかと思ってたけど、恥ずかしくなって消した。

 

 

幸せだったのは、不眠症の患者さんから、「熟睡できた!」という喜びの電話があったから。この患者さんは外見と内面のギャップが大きくて、難しかっただけに、うれしさひとしお。母とハイタッチして、一人で遅い夕飯を食べた後は、ドラマ見たりして楽しんだ。翌日は子ども会のバスハイクがあったから早起きしなきゃいけなかったけど、それはわかっていたけど、それでも楽しみたい思いを優先した。父がつくってくれたご飯。なぜだか、どれだけ食べてもおなかいっぱいにならなかった。ご飯3杯くらいおかわりした。

 

 

寝たのは午前3時くらいだったから、なかなか起きれないだろうと思ったのに、起きたのは家族のだれより早い7時。しかも軽い吐き気で起きたのだった。胃に膨脹した感覚があり、終始気持ち悪い。子ども会の会長さんに電話で欠席を伝えた。最初はとにかく下痢だった。15分に1度くらいでトイレにかけこんだ。水のような便。でもそれが1〜2時間くらい続くと、何も出なくなった。母がEM菌入りの梅肉エキスをつくってくれた。酸っぱいものが欲しかったのでうれしかった。水分とらなきゃと、オレンジジュースやポカリスエットを少しずつ飲んだ。

 

 

おなかの気持ち悪さはずっと続いていたが、吐くほどではなかった。ただ、一つのことを考えると、吐き気がこみ上げた。昨日、父がつくってくれたニンジンの葉の炒め物だった。あれがフライパンに残っていることを考えると、台所に近づくのもいやになる。二階から大声を出して、母に炒め物を捨ててもらった。それでも炒め物のことを考えてしまうと、口の中に酸っぱいものがわいてくる。人間の体は不思議だ。しっかり心と連動している。

 

 

とにかくレメディーをとろうと、吐き気と下痢、吐き気とゲップ、の二つくらいのルーブリクスで引いてみたら、出て来たのはAnt-t.とVerat.。酸っぱいものも欲してるし、Ant-t.かなとも思ったけれど、自分という人間のありようとして、人に見られるのを嫌がる(Ant-t.)というよりは、詭弁を弄してでも人に称賛されたい(Verat.)ほうが合ってると思って(なんせ、自分の幸せをうたう詩を書くぐらいだから)、Verat.30を摂取。

 

 

そのあと、ぐんぐん熱が上がってきて、昼間には38度台に。するとそのころ、娘の面倒を見てくれていた母が、「きもちわるい」と言い出し、結局、母と二人でダウン。そういえば二日前に、娘が嘔吐下痢になっていたので、それが感染したのだろうか、と母と話した。私は午後3時にVerat.30をリピート、熟睡したが、起きても気持ち悪さが抜けない。

 

 

そんなにひどい吐き気でもないし、熱も気持ちよく上がってくれてるし、Verat.が合ってないとも言い切れないのだが、もし合ってるなら、もっといいことがありそうなものなんだけどなあ。考えていると、妙ないたずら心が湧いてきた。あのニンジンの葉のことを考えてみたらどうなるんだろう、と思ったのだ。もうおなかの膨脹感はないし、何も入っていないはず。ちょっと考えてみよう。と思ったとたん、口の中がじゅわ〜と酸っぱい唾液でいっぱいになり、胃が蠕動し始めた。

 

 

やばいやばい、考えるのやめよう。止めると多少ペースは落ちたものの、もう止まらなかった。手近にあった皿に、吐いた、吐いた。皿がこんもりとなるくらい。なんだ、ずっと胃に入ってたんだ! 吐いてみて驚いたのは、ニンジンの葉がそのままの形で残っていたことだった。

  

 

吐いたとたん、ずいぶん気分がよくなった。なんだ、こんなことなら早く吐けばよかった。続いて母も吐き出して、中にはやっぱりニンジンの葉が残っていたらしい。ずっと感染症的な嘔吐かと思っていたけど、食中毒(food poisoning)だったのかもしれない。今度は食中毒を中心に、鼻の付け根の痛みなど、母の状態を聞いて、Carb-an.を処方した。摂ってすぐに「熱が下がっていってる」と母。「腸が動き出した気がする」と言い、トイレに駆け込んでいた。

 

 

お、食中毒系のレメディー、良さそうだなと、私も自分の症状に合わせて引いて、Carb-v.を摂ってみた。それがまずかったのかもしれない。胃がキューッとしぼられるような痛みで、午前1時に目が覚めた。胃や腸がやけに蠕動してくれているのはわかるのだが、このキューが、冷や汗が出るほど痛い。これが定期的にやってくる。

 

 

たまらずレパートリーを引いて、Chin.を摂った、だめ。次に可能性があると思ったのはDios.だったが、私のレメディーコレクションに入っていなかった(ガーン)。次善の策でColoc.を摂った。理由は、痛いとき、おなかを丸めているから。最初からColoc.に行ってもよかったんだけど、おなかを丸めても痛みは変わらないし、立っているときもあるから、よくわからない。ごめん、どうにか効いてくれ〜という感じで、摂ったとたん、痛みは2回来ただけで、あとは治まった。よく寝れて、朝は気分よく目覚めた。ただし、午前中くらいから頭痛が出てきて、今日も一日中寝ていた。そんなにひどい頭痛じゃなく、間違ったレメディーを摂り過ぎた日のあとによく出てくる感じのやつだと思う(猛省)。午後には頭痛もなくなった。

 

 

結局、Verat.はよかったのか、よくなかったのか。Verat.が中途半端に効いたせいで、吐き気が抑えられ、苦しみが長引いた可能性はある。けど、Verat.をとらなければ、もっと長く苦しんだかもしれない。というわけで、Verat.の功罪はナゾなのだが、今回のことでとにかく感動したのは、体が、自分にとって害だと感じるものを消化せず、待ってくれるんだなあ!ということ。熱を上げたり、熟睡させたりしながらも、私に「ちょっと(ニンジンの葉について)考えてみようかな」なんてお茶目心が出てくるまで、消化せずにキープしていてくれた、という事実。

 

 

また私の精神が、ニンジンの葉について、それだけ激しい拒否反応を示したということ。食べたときには、そんなに拒否感もなかったのに。父に「ニンジンの葉はまずいやろ」と言われたけど、そんなことないよーと言って食べた。本当はそんなにおいしくもなかったが、父がたまにつくってくれるごはんだから残したら悪いと、けっこうバリバリ食べた。母も食べたそうだ。娘と、つくった張本人の父はあまり食べなかった。すばらしい。体の言うことをちゃんと聞ける人たちが生き残る。で、そこを理性で抑えた人も、調子を崩し、体の言うことが聞けるようになったら生き残る。

 

 

もう一つ。Coloc.を摂った後、思い出したのだが、その前日、私はとても怒っていたのだった。ある人から電話があって、まあ詳細は省くけれども、なんだか自分がコケにされたような気がした。私だってヒマジンじゃねーんだよ、と。その後、無理矢理、自分自身が楽しめる方法を考えて、自分を抑えたのだが、その怒りが残っていたのかもしれない。自分の胸に手を当てても、そういう怒りはない気がしたから別のレメディーを考えたんだけどな。ほんとに自分じゃわからないもんです。

 

 

レメディーは、もっと精査して摂るべしという自戒を込めて(汗)。興味深い土日でした。


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